皆さん旅してますか? 今日は、旅行好きが選ぶ旅行に出たくなる旅行記3選をご紹介します。
行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅
旅行好きなら一度は夢見る世界への放浪旅。
著者の石田ゆうすけ氏は、平穏な日々を抜け出して自転車で世界一周の旅に出かけます。
出発直前に持病が再発!
灼熱の砂漠を必死に自転車で進んでいくと、キンキンに冷えたコーラの看板。
様々な苦難を味わいながら出会いを別れを繰り返した「地に足をつけた旅行記」
ページを読み進めていくごとに、著者と一緒に泥臭く世界を旅できる一冊です。
私も最初に読んでから数年が経った今でも読み返しています。是非、お手元に一冊。
世界面白人国記
1992年出版と30年も前の本なのですが、旅が大好きお酒も大好き トラブルだってどんとこいの破天荒なライター葭原麻衣さんの目を通して当時の世界旅が味わえます。
スペインでは、居酒屋に居合わせたおじさんと言葉なんか通じなくたって酒があれば仲良くなれるスパシーバ!
当時のロシアは、まだ共産主義崩壊直後で外貨の欲しいロシア人が闇キャビアをこっそり販売。安価で食べ放題!どんぶり片手に家族で飛行機に乗り込む逞しさ。
機内では闇キャビアがこっそり販売されるけど、今では考えられない取引方法とは・・・
こんな旅は現代ではできないかもしれません。本も非常に安価で手に入るので是非!
深夜特急
この本は改めて紹介することもないかもしれません。
それほどまでに旅好きには有名な一冊ですね。
ぐずぐずしてはいられない。アパートの部屋を整理し、引出しの中の小銭までかき集め、仕事を置いて旅に出た。行先は・・・
私が本に影響されて世界をフライトをしている時に薄暗い機内で夢中で読んだ一冊です。
著者はお金がない旅を続けながらディープなアジアの旅に出ます。
その中でトラブルや人の温かさに触れ、世界の見え方が少し変わる。
これぞ旅だよね!と自分も旅に出たくなる一冊です。
今回、ご紹介している三冊はどれも非常に面白く、初めての記事で取り上げたいほどの傑作です。誰かに読んでほしいと自分の中で大切にしている三冊です。
それぞれ、著者の個性豊かな目を通して普段経験できないような世界の景色を見ることができますが、どれも破天荒で泥臭く、安全でもおしゃれでもキレイでもない旅の旅行記です。
お金を出れば安全で楽しい旅行ができますが、この本をきっかけに泥臭く大変な旅にあなたも行ってみませんか?
是非、本を読んだあなたの感想をコメントやメッセージで教えてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
では、よい旅を!
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