皆さん投資してますか?
今日は、投資に興味を持ち始めたあなたにお勧めの書籍3選をご紹介します。
【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
お金に関する知識を得たいと思ったら外せない両学長の書籍です。
正直、youtubeでも分かりやすい動画がたくさんあるのですが、動画だと必要な時に情報を再確認するのが大変なので、youtubeは流し見をし情報をインプットして、書籍は教科書的な形で手元に置いておくのがお勧めです。
お金系のyoutuberはたくさん居ますが、事業者向けの内容が多い傾向があります。
時間があればそこまでやれるけど・・・
会社でも働いているし、そこまで調べられない・・・
両学長はそんな中でも、会社勤めでも手が出せる簡単でシンプルだけど、絶対知っておきたいお金の基礎知識を取り扱っているyoutuberです。
youtubeやブログは無料で見れますが、やはりお金を出して書籍を買う人にはそれだけの何かを返したいと思うのが人間というものです。
youtubeはいつも見てるよ!という人も是非お手に取ってみてください。
なお、2024年発売の「改訂版」ではない、過去のバージョンもありますが、「改訂版」の購入をお勧めします。お金に関する内容は日々変化しますので必ず最新の情報に触れてください。
「改訂版」には前の版の内容も含まれているので、二つ購入する必要はないかと思います。
敗者のゲーム
投資に興味が出て投資信託を購入して数か月経ち、相場の波を経験しある程度投資が稼げることが分かってきたあなたにお勧めの一冊です。
投資信託を始めると、相場の波に流されて資産が増えたり減ったりしていきますが、株を売らずにじっと持ち続けて数か月経つと、少しずつではあるけれど資産が増えていくものだと気が付くと思います。
一方で、youtubeやネットでは「あっちの株が暴騰して儲かった。」「集中投資で年初100万円だったのが300万円になった。」というような情報をよく目にするようになり、自分ももっとアクティブに銘柄を選んで投資をやってみたい!と思い始めることでしょう。
そんなあなたに投資とは何かを思い出させてくれる投資理論の名著です。
市場は常に変化し、新しい技術、国際経済、日本政治等の様々な分野の影響を受けて複雑に変化していきます。
そんな中で、世界恐慌やリーマンショックをはじめとする大暴落も過去にはありました。このような、株の大暴落は統計的には10年に一度の頻度で訪れるとされています。
そんな時に我々はどうしたらいいのか。
投資にただ一つの正解はありませんが、過去の歴史や研究から学べることはたくさんあります。
この本の著者の考え方は、現在の投資哲学の基本といっても良いものであり、先ほどご紹介した両学長の投資手法もこのような投資哲学から生まれたものだと考えられます。
投資成功者から情報を得るだけではなく、その一歩先の投資の考え方の基本をしっかり学ぶための一冊です。
投資をちゃんと学びたい人は是非一度読んでみてください。
改訂版 金持ち父さん貧乏父さん ――アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
この本は直接株式投資の技術や考え方を教えてくれる本ではありません。
どちらかというと、ビジネスの根本的な考え方をわかりやすく教えてくれる本です。
現代の社会では、お金の教育は必須と言っていいほどメジャーになってきました。しかし、その一方で日本ではお金について教育をする習慣がなく、子供に教えようと思ってもそもそも何を教えたらいいのかわからない。という家庭も増えています。
著者のロバート・キヨサキは、日本人父さんとアメリカ人父さんの、二人からお金について教育を受けた珍しい経歴を持つ人です。
雇用を中心とする生活が主の日本人と、資本主義の中心地であるアメリカでは、お金に対してどのような考え方の違いがあるのでしょうか。
アメリカ人は子供にお金の何を教えているのでしょうか。なぜ、アメリカ人やユダヤ人はお金儲けが上手なのでしょうか。
なぜ、あの店のほうが安いの?その価格はどうやって決まっているの?なんで資産運用をするの?そもそもお金ってどうやって稼いでいるの?ジュースの原価はいくらなの?果物から加工されてスーパーに並んで手に取るまで何が起こっているの?
様々な疑問が生まれてくると思います。お金の仕組みを考え始める事が、お金の勉強の一歩目なのかもしれません。最初の一歩に是非読んでみてください。
ユダヤ人の成功哲学『タルムード』金言集
ごめんなさい!忙しい中でもパッと情報が見つかるように3選にしているのですが、これも是非今回のページで紹介したい。
金持ちといえばユダヤ人というのは、世界共通認識だと思います。
彼らは迫害を受けて資産を持つことが難しく、様々な国から侵略され定住の地がない中で、受け継がれる知識こそが最大の資産だと考えました。
彼らの教育では、ユダヤ人が数千年の歴史の中で編み出してきた「稼ぐための知識」を子供の頃から寝るときに聞かせて教え込みます。彼らの商知識はその中で子供が覚えやすい昔話形式になって代々受け継がれてきました。
タルムードは、一見するとただのお話の本ですが、親が子供に考えさせ解説をする事で「子供が抵抗なくいつの間にか覚えてしまうビジネス知識」に変わります。
Microsoftのビルゲイツもユダヤ人の子、Facebook(現Meta)のマークザッカーバーグもユダヤ人、オラクルのラリーエリソンもユダヤ人の子供、こうやって調べてみると世界大富豪番付の半数が基本的にユダヤ人の教えを受け継いでいる事が分かります。
そんなユダヤの教えに、是非一度触れてみてください。
きっと世の中の仕組みが見えてくるはずです。
それでは、また!
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